ウッドデッキルーム
自宅の庭にバーベキューをしたり、ゆったりと外の風を感じながら過ごせるスペースがあるといいな・・・と
初めは業者さんに頼んでウッドデッキを作ってもらおうと思っていたのですが。
複数見積りをお願いしてみましたが、しっかりしたデッキ材を使用して作るとウッドデッキでも120~150くらい。 屋根・壁付きのサンルームにすると250が最低ラインとのこと・・・。
色々お話をしてみると、費用の中でもやはり材料費が大変大きなウェイトを占めているのがよく分かりました。
さらに調べると、材料の耐久年数は決して材料の値段とは比例しない事。 素の耐久性であれば材料の下処理によって大きく差を縮められることも分かってきました。 もちろん、どんな高級木材であれ必ずメンテナンスが必要な事も。
そこで行きついた僕の結論。 「メンテナンスや不意の破損時に即対応できることを最優先=近所のホームセンターですぐに調達できる一般的な材料で作る。」を業者さんにお願いせずD.I.Yする!! でした。
結果、総合計費用は35以下で屋根・壁・収納倉庫、廊下兼縁台、組み立て式で連結できるテーブル、収納BOXタイプのベンチまで完成。
まもなく完成して4年ほど経ちますが、今のところ雨風・台風にも雪にも炎天下にも1ヵ所も破損することなく立派に使えております。
Photo 01 ルーム内から外を眺める。 窓を多くしたので解放感もバッチリ。 写真左側の窓は全て開閉可能で風の気持ち良い日は開けて楽しむことも。
Photo 02 基礎とベースの製作途中。 ここは後々なかなか補修もしにくい場所なので、しっかり下処理を施した少々強度オーバー気味の木材を使いました。
Photo 03 床板貼り。 床板を貼るとテンション上がりますね!!(笑) この時点ではウッドデッキにするかデッキルームにするか悩んでいたので、床板は5mmの隙間を空けながら施工しました。(結果、デッキルームにしてしまったので隙間空けなきゃよかった!!とは思ってしまいましたがとりあえず問題なしです。)
Photo 04~05 屋根・壁の製作段階。 ここが一番反省点多いです。
Photo 06 テーブルは3つのテーブルをドッキングするとこの大きさ。 大人12人くらいでバーベキューできる大きさです。 ベンチはコロ付きなので楽に移動可能。 大きめの収納BOXになっているので、バーベキューグッズなど色々な物を大量に収納できます。
建築系は基本的にオーダーされても実作業はやりません!!(笑)
が、このような部屋作りや小屋作りなどの小型建築作業、家具やインテリア・エクステリアグッズ製作など「DIYコンサルタント業務」承ります。
自分で作ることができればものすごく費用を抑える事ができますし、自分の好きなように作り出すことができます。
何が必要なのか分からない、道具の使い方が分からない、やってみたいけれどとにかく自信が無い・・・と一歩踏み出せない方のお手伝いをいたします。
コンサルタント料金についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
あくまでも参考ですが、このサンルームであれば材料費で約「\300,000-」ほどで作る事ができます。
朝晩2時間ほど、週に1度6時間ほど作業し(全く手を付けない日もたくさんありましたが)、マイペースでやって1年4ヵ月強かかりました。
現在、作業部屋兼自室の新たなる小屋を建築計画中。